新聞の盲点

地銀のシンガポール出店ラッシュ、真価が問われる今後の展開

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シンガポールで地方銀行による支店開設の動きが活発化している。その背景には、取引先の中堅・中小企業の中国進出が一巡し、ASEAN諸国への進出が増えていることがある。銀行自らも、米中関係悪化を巡って経済安全保障への取り組みを強化するなか、中国・香港から距離を置き、シンガポールに重きを置く動きが生まれている。シンガポールは世界でも有数の海事都市であり、融資ロットの大きいシップファイナンスへの参画機会が多いことも魅力の一つとなっている。

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