2024年1月に生まれ変わるNISA(少額投資非課税制度)。投資枠の拡大や口座開設期間の恒久化、非課税保有期間の無期限化により、顧客とのさらなる取引拡大に向けた金融機関の期待は大きい。現行NISAの口座を持つ顧客は、変更手続きを行わなければ同じ金融機関で新NISAの口座を開設することになるため、新NISA開始に向けた顧客争奪戦の火ぶたはすでに切られている。果たして仕組み債問題で揺れた金融業界に新しい風を吹き込めるのか。
2024年1月に生まれ変わるNISA(少額投資非課税制度)。投資枠の拡大や口座開設期間の恒久化、非課税保有期間の無期限化により、顧客とのさらなる取引拡大に向けた金融機関の期待は大きい。現行NISAの口座を持つ顧客は、変更手続きを行わなければ同じ金融機関で新NISAの口座を開設することになるため、新NISA開始に向けた顧客争奪戦の火ぶたはすでに切られている。果たして仕組み債問題で揺れた金融業界に新しい風を吹き込めるのか。
掲載号 /週刊金融財政事情 2023年5月2日号