解説

銀行の「ゆるキャラ」活用に必要なマーケティングの視点

一時的なアイキャッチとして導入しても、強い訴求力は望めない

明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授 /戸谷 圭子

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近年、ゆるキャラを採用する銀行が増えてきた。ゆるキャラの活用によって、親しみやすさを訴求できる効果や、ご当地キャラの共通利用による地域活性化が狙える。一方で、統合マーケティングコミュニケーション(IMC=Integrated Marketing Communication)の観点から戦略的にゆるキャラを採用している銀行は少なく、現状では課題も多い。本稿では、マーケティングの視点から銀行のゆるキャラ活用について論じたい。

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とや けいこ
京都大学経済学部卒、筑波大学博士(経営学)。金融マーケティングの最先端の研究者であり、実務家でもある。あさひ銀行(現りそな銀行)を経て99年に金融サービスのマーケティングに特化したコンサルティング会社マーケティング・エクセレンスを設立。現職は明治大学専門職大学院教授、ストックホルム商科大学客員教授。ユアサ商事ほか2社の社外取締役も務める。