解説

デジタル金融時代に不可欠な若年層向け金融教育

海外では、親の「見守り機能」付きデビットカードが伸長

カンム 事業開発担当 /宮尾 拓

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近年、日本でも「金融リテラシー」の重要性に注目が集まるが、諸外国と比較すると、必ずしも高いとはいえない。成年年齢が引き下がり、高等学校で金融商品の学習も始まっているなか、未成年の金融リテラシーの向上も喫緊の課題である。海外では、未成年が日常生活で利用しながら金融リテラシーを高めていける「子どもに特化した金融サービス」が現れており、日本でも金融教育と融合した金融サービスの台頭が期待される。

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みやお たく
一橋大学大学院修了後、ITベンチャー上場企業に入社し、B to B事業の事業部長を務める。フリークアウト・ホールディングスにてフィンテック新規事業に携わった後、カンムに入社し、新規事業責任者、第二種金融商品取引業の登録申請の当局対応を担当。フィンテック企業でのプロダクトマネージャー、起業を経て、22年にカンムに復職。投資と決済事業の事業開発を担当。