特集深刻化する「空き家問題」

空き家問題の解消に向けて進む法整備

空き家問題解消のカギを握る関連3法を徹底解説

司法書士法人鈴木事務所 /鈴木 龍介

司法書士法人F&Partners /北詰 健太郎

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近年、所有者が不明となっている空き家や土地が増加傾向にあり、そうした空き家の倒壊や火災発生、周囲の景観悪化などさまざまな問題が発生している。本稿では、こうした空き家問題の解消に向けて2021年4月に成立した「改正民法」「改正不動産登記法」「土地国庫帰属法」の概要を解説する。

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すずき りゅうすけ
司法書士法人鈴木事務所代表社員。他に日本司法書士会連合会副会長、リスクモンスター社外取締役、慶應義塾大学大学院法務研究科 非常勤講師。主著に『新訂版 議事録作成の実務と実践』(第一法規)、『登記法入門─実務の道しるべ』(商事法務)など。

きたづめ けんたろう
司法書士法人F&Partners代表社員。他に日本司法書士会連合会 司法書士総合研究所 商業登記制度研究部会研究員、同志社大学経済学部非常勤講師。主著に『「わからない」から「書ける! 」に導く遺言書ガイド』(清文社)、『実践一般社団法人・信託活用ハンドブック』(清文社)など。