解説

スマホウォレット「ララQ」アプリで企業の福利厚生を促進

社内融資サービスと連携し、取引先従業員の定着を図る

きらぼしテック 企画制作部 マネージャー /丸山 耕

きらぼしテック 企画制作部 マネージャー /真野 智道

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全国の就業者数6,650万人のうち、約3人に1人が非正規雇用である現在、多くの業界でアルバイト・パート従業員の人手不足が続いている。きらぼし銀行は、2005年から従業員が働いた範囲内で必要時に社内融資を受けられる「前給」サービスを提供してきた。加えて、きらぼしテックは21年から前給をデジタルマネー「ララPay」で受け取れる、スマートフォン決済アプリ「ララQ」を始めた。取引先企業の従業員定着率を向上させるべく、「福利厚生プラットフォーム」として新たなビジネスを展開していく。

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まるやま こう
06年中央大卒、同年東京都民銀行(現きらぼし銀行)入行。前給事業部、メガバンクのフィンテック機関出向などを経て19年から現職。システム開発のPMに従事。

まの としみち
10年法政大卒、同年八千代銀行(現きらぼし銀行)入行。東京きらぼしFG事業戦略部などを経て、18年から現職。サービス企画などに従事。「若者とお金研究家」として執筆活動も行う。