新聞の盲点

みずほ「木原新体制」から1カ月、浮き彫りになる数々の難題

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相次ぐシステム障害の真因として、「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢」があると金融庁に指摘されたみずほフィナンシャルグループ(FG)。引責辞任した坂井辰史前社長に代わり、木原正裕新社長が2月1日に就任してから1カ月が経過した。システム問題にとどまらず、膨れ上がる外国債券の評価損や与信関係費用の増加、社員の流出など、早くも多くの難題に直面している。メガバンクの一角として存在感を取り戻せるか、その手腕が試される。

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