特集真のサイバーセキュリティーを構築せよ!

不正アクセスを防ぐには業態横断での情報共有が必須

〈インタビュー〉犯人は同一端末からさまざまなサービスへの不正アクセスを繰り返している

カウリス 代表 /島津 敦好

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

不正ログイン検知サービスを手掛けるカウリスは、金融機関のインターネットバンキングなどのログイン情報をモニタリングして、不正利用の分析を行うフィンテックベンチャーだ。不正利用に使われた端末情報を把握し、提携を結ぶ企業や金融機関などがその情報を共有することで、二次被害を防ぐ取り組みを進めている。「手口が巧妙化しており、業態を横断した情報共有が必要」と強調する島津敦好社長に、いま求められる不正対策について聞いた。(編集部)

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

しまづ あつよし
京都大学卒業後、ドリコム入社。複数社を経て、15年にカウリス創業。法人向けクラウド型不正検知サービス「フロードアラート」を開発・販売。フィッシング対策協議会運営委員、フィンテック協会理事。