特集変わりゆく銀行規制

規制緩和で高まる銀行「広告ビジネス」のポテンシャル

銀行単体ではなく「連合体」での取り組みが有力なビジネスモデルに

野村総合研究所 金融コンサルティング部 グループマネージャー /米村 敏康

野村総合研究所 マーケティングサイエンスコンサルティング部 グループマネージャー /松本 崇雄

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銀行の業務範囲規制が見直されるなか、銀行による「広告ビジネス」が金融業界内外から注目されている。銀行の顧客基盤は広告ビジネスにおいても高いポテンシャリティーを秘めているが、その潜在力を発揮するためには広告ビジネスにどのように参入していけばよいのか──。本稿では、その具体的なビジネスモデルについて考察する。

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よねむら としやす
04年野村総合研究所入社、金融コンサルティング部、コーポレートファイナンスコンサルティング部を経て、17年から現職。銀行業界へのコンサルティングや、生活者・富裕層マーケティングに従事。

まつもと たかお
94年日本電信電話入社。06年野村総合研究所入社、サービス事業コンサルティング部、経営コンサルティング部、インサイトシグナル事業部などを経て現職。広告宣伝、広報PR、販売促進に関する戦略立案や実行支援、生活者マーケティング、新規事業立ち上げおよび運営支援に従事。