新型コロナウイルス感染拡大を奇貨として、新しい働き方や顧客接点の構築を加速させている。先進的なプラットフォームを活用したパートナー企業との価値共創や、注目が高まるサステナブルファイナンスの分野でも先駆的なポジションを維持していく。地銀再編のサポートも、必要であれば担っていけるだろう。そうして他の金融機関と差別化されたビジネスモデルを確立することでバリュエーションを高め、公的資金返済への道筋を描いていきたい。
新型コロナウイルス感染拡大を奇貨として、新しい働き方や顧客接点の構築を加速させている。先進的なプラットフォームを活用したパートナー企業との価値共創や、注目が高まるサステナブルファイナンスの分野でも先駆的なポジションを維持していく。地銀再編のサポートも、必要であれば担っていけるだろう。そうして他の金融機関と差別化されたビジネスモデルを確立することでバリュエーションを高め、公的資金返済への道筋を描いていきたい。
くどう ひでゆき
87年東京大学法学部卒、第一勧業銀行入行。01年みずほ証券投資銀行部門アドバイザリー第2部部長。エートス・ジャパン、MID都市開発(現関電不動産開発)社長などを経て、10年新生銀行常務執行役員。15年から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年2月15日号