新聞の盲点

効果が見えないマイナス金利政策が「解除」される日

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マイナス金利政策が導入されてから丸5年。その政策効果については疑問視されており、むしろ金融仲介機能への副作用の方が目立つ。日本銀行は3月の金融政策決定会合でここまでの政策点検を行うが、黒田東彦総裁は「マイナス金利政策は見直さない」と言明している。日銀は顕在化する副作用を打ち消すように「特別付利制度」を相次いで導入しているが、ここでも「新たな問題」が発生している。果たして、政策効果が乏しいマイナス金利政策はいつ解除されるのか──。

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