解説

ESG・SDGsを実践するには、現場と地域の声に耳を傾けよ

銀行単独の取り組みにとどめず、「地域ビジョン」で連携を

NTTデータ経営研究所 金融政策コンサルティングユニット マネージャー /池田 雅史

NTTデータ経営研究所 金融政策コンサルティングユニット マネージャー /田中 仁

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政府・官公庁などの取り組みに呼応するかたちで、地域銀行においてもESG・SDGsの活動は活発化している。しかしながら、実際の推進においては、経営と現場の乖離などいくつかの課題があり、「見せかけの取り組みとなっている」との声も聞かれる。当社は、経済・社会・環境の3分野を「統合的不可分」なものとするSDGsの17目標の構造から、ESG・SDGsの実践に向けては統一的な地域ビジョンの創出が不可欠と考える。地域銀行においては、ESG・SDGsを「自分ごと」と捉えるとともに、ビジョン創出の担い手となることを期待する。

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いけだ まさし
地方銀行での有価証券運用業務を経て、大手シンクタンク/ITベンダーでの調査・企画、監査法人でのリスク・アドバイザリー業務を経て、株式会社NTTデータ経営研究所入社。ESG・SDGsも含め、官公庁・金融機関に対し幅広い領域で調査・コンサルティングを実施。

たなか ひとし
大手信託銀行での企業年金に係る企画業務を経て、株式会社NTTデータ経営研究所入社。ESG・SDGsについては、取引先評価に係るESG評価観点の洗い出しと活用可能性、ESG・SDGsを軸とした地域戦略の策定、戦略の実行に必要なサステナブルコミュニティーの構築の支援実績あり。