ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー /竹内 達也
ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー /竹内 達也
ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー /平野 聡久
投稿日2020.11.27. /週刊金融財政事情 2020年11月30日号
あらゆる産業でデジタル化が進み、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推し進めている。金融業界も例外ではない。欧米では、台頭する新興勢力に負けないサービスを提供しようと、伝統的な大手金融機関も大規模な組織改革やビジネスの変革を着実に進めている。注目すべきは、その取り組みが組織構造や意思決定、リスク管理の在り方に関する本質的な変革を伴うものであり、単にデジタルを活用した商品を開発・投入したり、事務のプロセスを自動化したりするものではないということだ。
たけうち たつや
東京大学教養学部卒、東京大学大学院総合文化研究科修士。ドイツ銀行を経てボストン コンサルティング グループ(BCG)入社。BCG組織・人材グループの日本リーダーであり、金融グループ、保険グループ、およびテクノロジーアドバンテッジグループのコアメンバー。
ひらの としひさ
東京大学法学部卒、ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。日本銀行を経て、BCG入社。BCGパリ・オフィス勤務を経て現在に至る。BCGテクノロジーアドバンテッジグループの日本リーダーであり、金融グループ、保険グループのコアメンバー。