特集いざ本番!金融仲介機能のベンチマーク

中小企業経営者はベンチマークをいかに活用すべきか

“顧客本位”の金融機関を見極め、本業に専念できる態勢の構築を

特定非営利活動法人 日本動産鑑定 会長 /森 俊彦

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金融仲介機能のベンチマークによって、中小企業経営者が自らのニーズや課題解決に応えてくれる金融機関を主体的に選択する時代へとパラダイムシフトした。“顧客本位”の金融機関は雨が降ったときに傘を差し出し、雨が降る前から傘を準備することも厭わない。中小企業経営者はベンチマークを通じてこうした金融機関を見極め、本業に専念できる態勢を構築していくべきだ。

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もり としひこ
79年東京大学経済学部卒、日本銀行入行。シカゴ大学大学院留学(経済学マスター)、ニューヨーク事務所次長、信用機構局参事役(バーゼル銀行監督委員会・日本代表)、考査局参事役(上席考査役)、金沢支店長、金融機構局審議役などを経て、11年金融高度化セン長。14 年から現職。16年経済産業省ローカルベンチマーク活用戦略会議委員。