インタビュー日本銀行 金融機構局 植田 リサ 考査企画課長

18年度「日銀考査」方針の重点ポイント

収益力向上に向けた対話の深化が第1のポイント
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

2018年度の考査のポイントは、第1に「収益力の把握・評価」に引き続き重点を置き、さまざまな取組みの採算性(リスクとリターン、コストとリターンの各バランス)について対話を深化していくことである。第2に、ITを活用した業務改革が進むことによりオペレーショナルリスクが変化する中で、その対応状況を点検する。業務処理方法の変更等によるリスクプロファイルの変化を考慮し、事務リスクとシステムリスクの両面から調査していく。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら