商工組合中央金庫 社長 /関根 正裕
業績ではなく、中小企業のお客さま第一の業務運営に回帰する。風通しの良い組織文化を根づかせ、業績評価や人事評価の見直しを通じて職員の行動に変化を促すとともに、過半数の社外取締役や評価委員会による外部の目でガバナンスを担保して、経営の透明性を高めたい。これからは低金利を武器に融資攻勢をかけることはない。経営課題に取り組む中小企業支援を通じて、引き続き地域金融機関と連携していきたい。
掲載号 /週刊金融財政事情 2018年4月30日号