特集重要性増す東南アジア戦略

野村ホールディングス 少子高齢社会が進むタイで、課題解決に向けたビジネスを展開

リテールとホールセールの両輪モデルで経済の成長と社会の発展に貢献

キャピタル・ノムラ・セキュリティーズPCL 社長 /今西 勝也

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アジア通貨危機の震源地となったタイ。その影響で金融業界には各種規制が残っているが、長期的視野に立った政策と民間の努力が実を結び、世界経済を牽引するアジアの中核を担う存在へと返り咲いた。しかし、社会が成熟するにつれて少子高齢化が進展し、対処すべき課題も抱えつつある。野村ホールディングスは、タイでリテールとホールセールをあわせ持つ連結子会社を通じて、いち早く少子高齢化と向き合う日本での経験を生かし、タイの国家的課題解決に向けたビジネスを展開している。

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いまにし かつや
99年早稲田大学政治経済学部卒、野村証券入社。支店勤務を経て、07年NFR&TA(ニューヨーク)出向、12年秘書室、14年下関支店長、16年金融法人部、17年4月から現職。