特集重要性増す東南アジア戦略

第一生命ホールディングス 急成長のベトナム保険市場で成果、大手5社の一角に

蓄積した経営ノウハウを新興メコン地域の保険事業にも注入

第一生命ホールディングス 執行役員 海外生保事業ユニット長 /川原 則光

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総人口が多く、人口構成も若いベトナムは、今後も高い経済成長が見込まれている。保険市場の歴史は浅いものの、他のアセアン諸国と比べて市場への外資開放が進み、市場規模は飛躍的に拡大している。そうした中で第一生命ベトナムは、代理店販売チャネルと銀行窓販チャネルをうまく活用しながら着実に存在感を増しており、大手5社の一角を占める保険会社へと成長を遂げている。

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かわはら のりみつ
86年一橋大学経済学部卒、第一生命保険入社。07年国際業務部部長、08年スター・ユニオン・第一ライフ副社長、11年第一生命保険国際業務部部長、14年第一ライフ・インターナショナル(アジアパシフィック)社長、15年DLIアジアパシフィック社長(16年4月第一生命保険株式会社執行役員、16年10月第一生命ホールディングス執行役員)、18年4月より現職。