グローバリゼーションや破壊的なイノベーションの波が押し寄せるなかにあって、地銀には果断な経営改革を進めるためのガバナンス構築が求められている。「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」の委員でもある冨山和彦氏に今回のコーポレートガバナンス・コード（以下、CGコード）の改訂案に対する所感と地銀のガバナンス改革への思いを聞いた（編集部）。