新聞の盲点

キャッシュレス決済を巡る協調と競争の思惑

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

ここにきてデジタル通貨などの新しいキャッシュレスサービスが相次いで提供・開発されている。銀行界では「現金取扱いコストの削減」や「決済データの活用」といった狙いから、三菱UFJ銀行とみずほ銀行がそれぞれデジタル通貨の開発を進めている。キャッシュレス決済の普及に向けて、いかに各陣営が「協調」できるかが問われるが、自らのサービスを共通の決済基盤にしていきたいという思いも強い。足並みをそろえることは簡単ではなさそうだ。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら