解説

スチュワードシップ・コード改訂と責任ある機関投資家像を考える

第2回「金融資本市場のあり方に関する産官学フォーラム」における議論を通じて

東京大学 客員教授/野村総合研究所 /大崎 貞和

東京大学 客員教授/西村あさひ法律事務所 /小野 傑 

東京大学公共政策大学院 特任教授 /湯山 智教

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

東京大学公共政策大学院では、金融実務家・法曹関係者・研究者・政策担当者からなる「金融資本市場のあり方に関する産官学フォーラム」を開設し、金融資本市場をとりまく諸課題について定期的に議論を行っている(注1)。2017年12月に、「スチュワードシップ・コード改訂」をテーマとし、第2回研究会を開催したので、そのおもな内容を紹介する。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

おおさき さだかず
東大法卒、ロンドン大ロースクール・エディンバラ大ヨーロッパ研究所LL.M.。野村総合研究所入社後、08年同社未来創発センター主席研究員。07 年東大客員教授を兼務。

おの まさる
東大法卒、ミシガン大ロースクールLL.M.、弁護士、ニューヨーク州弁護士。04年西村あさひ法律事務所代表パートナー。07年東大客員教授を兼務。

ゆやま とものり
慶大院修了、早大院博士後期課程修了、博士(商学)。三菱総合研究所、金融庁(監督局、証券監視委事務局等)を経て17年現職。