特集マイナス金利政策の真贋

日銀に残された緩和手段と正常化への道筋

マイナス金利の深掘りは金融システムを著しく不安定化させかねない

慶應義塾大学 総合政策学部 教授 /白井 さゆり

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政策金利はマイナスにできないと従来考えられてきた常識を破り、欧州中央銀行(ECB)や日本銀行などがマイナス金利政策を導入している。しかし、物価を押し上げる力は共通して弱い。本稿では、マイナス金利政策の概要や日欧の仕組みの違い、およびマイナス金利政策の副作用や長短金利操作の採用に至った背景を解説する。また、マイナス金利政策を含めた金融政策の正常化に向けた手順やタイミングについても考察する。

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しらい さゆり
元日本銀行政策委員会審議委員。元IMFエコノミスト。コロンビア大学博士。最近の著書に「仮想通貨時代を生き抜くための『お金』の教科書」(小学館)。多数の英語論文を出版。

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