昨年9月の島根銀行との資本業務提携から動き出したSBIグループによる「第4のメガバンク構想」。地銀と資本業務提携を結んで各行の業績改善と地方創生を実現させるとともに、自らの収益基盤も広げる構想だ。昨年11月には福島銀行、今年1月には筑邦銀行への出資も決め、2カ月に1行のペースで着々と自陣を広げつつある。2月には共同出資会社を設立する予定で、地銀に対する投資機会の拡大をもくろむ。こうしたなか、SBIが新生銀行の第4位の株主に浮上した。
昨年9月の島根銀行との資本業務提携から動き出したSBIグループによる「第4のメガバンク構想」。地銀と資本業務提携を結んで各行の業績改善と地方創生を実現させるとともに、自らの収益基盤も広げる構想だ。昨年11月には福島銀行、今年1月には筑邦銀行への出資も決め、2カ月に1行のペースで着々と自陣を広げつつある。2月には共同出資会社を設立する予定で、地銀に対する投資機会の拡大をもくろむ。こうしたなか、SBIが新生銀行の第4位の株主に浮上した。
掲載号 /週刊金融財政事情 2020年2月10日号