信用保証協会は、景気後退局面や経済危機時に地域経済のセーフティネットとして貢献しても、中小企業からは「顔が見えない」「経営支援に熱心ではない」といった声が聞かれる。中小企業経営の環境の変化とともに、保証協会が果たすべき役割も時代の要請に応えるものでなければならない。こうしたなか全国に51ある保証協会の中には、企業のライフステージに応じたきめ細かな経営支援を展開しているところもある。比較的小規模な地方の保証協会の奮闘も目立つ。(編集部)
掲載号 /週刊金融財政事情 2019年8月26日号
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