新聞の盲点

日本郵便の暴走が引き起こした「かんぽ不正問題」

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かんぽ生命の不適切な保険販売は、日本を揺るがす不祥事に発展した。不正の疑いがある保険契約は18万件超に上り、全契約3000万件の調査と営業自粛に追い込まれた。不適切販売の「大きな理由」(長門正貢日本郵政社長)となったのは、郵便局の行き過ぎたノルマ営業。グループ内で圧倒的な力を持つ日本郵便の暴走を止められなかったガバナンスの機能不全は深刻だ。官業時代からよりどころとしてきた地域の信頼を裏切った今、日本郵政グループの将来を展望するのは難しい。

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