金融庁 長官 /遠藤 俊英
投稿日2019.10.21. /週刊金融財政事情 2019年10月21日号
地域金融行政の動向が目まぐるしい。金融庁は、規制・監督の方向性として「持続可能なビジネスモデルの構築に向けたパッケージ策」を取りまとめ、大胆な規制緩和策などを盛り込んだ。あわせて、探究型対話の実践的アプローチや、検査マニュアル廃止後の融資実務に関する監督上の考え方も発表。遠藤俊英長官は「地域金融機関のビジネスモデルのあり方について、根本的かつ真剣な議論をする時期だ」と強調する。新たな施策を矢継ぎ早に打ち出す地域金融行政を深掘りする。
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