解説

地域金融を取り巻く環境変化を踏まえた早期警戒制度の見直し

将来の健全性等について総合的に検証し、監督の実効性を確保

金融庁 銀行・証券監督局 総務課 監督管理官 /深見 健太

PwC Japan監査法人 金融事業部(前 金融庁 監督局 銀行第二課) /高村 英幸

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人口減少・金利環境の変化等が地域金融機関の経営に与える影響をより総合的に検証し、監督の実効性を高めるため、約7年ぶりに早期警戒制度が見直された。見直しでは、将来的な健全性等について、より総合的な検証を行うことや、資本増強に関する業務改善命令発出の基準が明確化された。本稿では、今般の見直しへの概要を説明する。

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ふかみ けんた
09年金融庁入庁。信用制度参事官室(現信用課)、経済協力開発機構(OECD)への出向、国際室(現国際課)、銀行第二課などを経て、26年8月から現職。

たかむら ひでゆき
建設業、監査法人勤務を経て、23年金融庁入庁(26年6月退職)。26年7月から現職。公認会計士。