解説

営業・コンサル支援AIで取引先の課題整理と仮説提示を推進

公開情報や社内データで事業成長支援策や協業シナリオ案を生成

りそな銀行 法人部 スタートアップ戦略グループ グループリーダー /小川 悠介

テイラーワークス CEO /難波 弘匡

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いま金融機関には、資金供給にとどまらず、顧客企業の事業課題を市場や政策の変化と結び付けて具体的な施策へ落とし込む力が求められている。そのため、顧客企業の理解と提案準備の進め方の見直しが必要となる。ここでカギとなるのは、AI(人工知能)を活用したリサーチ業務の自動化や、オープンデータの活用だ。こうした課題認識の下、りそな銀行は、営業・コンサルティング業務支援のAIエージェントを提供するTAILOR WORKS(テイラーワークス)と提携し、課題整理から提案へ至る「量と質」の改善に取り組んでいる。本稿では、その試みの一端を提示したい。

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おがわ ゆうすけ
11年りそなグループ入社。法人営業担当等を経て、20年コーポレートビジネス部(現法人部)。ベンチャー支援グループの立ち上げ、ベンチャーデットの商品開発等を担当。23年から現職。

なんば ひろまさ
ファーストキャリアのホテル業を経て、10年メジャース入社。取締役を歴任後、M&Aを経験。18年TAILOR WORKSを創業、20年から代表取締役CEO。