楽天証券 社長 /楠 雄治
楽天証券 社長 /楠 雄治
投稿日2026.07.10. /週刊金融財政事情 2026年7月14日号
資産運用立国の実現に向けた新NISA(少額投資非課税制度)の普及・定着などを背景に、個人投資家の裾野は大きく広がり、投資家が市場に求める条件も変わりつつある。取引所が一元的に売買を担う時代から、PTS(私設取引システム)の創設・普及による取引機会の多様化やSOR(スマート・オーダー・ルーティング)による最良(価格)執行が実現する時代にシフトしている。それに伴い、日本市場には取引時間や情報開示、売買単位、決済インフラを含む制度の刷新が欠かせない。個人投資家から選ばれる市場の条件や、日本市場の国際競争力を高めるための課題について楽天証券の楠雄治社長に聞いた。(編集部)
くすのき ゆうじ
86年広島大学文学部卒、日本ディジタルエクイップメント(現日本ヒューレット・パッカード)入社。96年米国シカゴ大学でMBAを取得後、A.T.カーニー入社。99年DLJディレクトSFG証券入社。06年10月から現職。14年1月から22年9月まで楽天グループ常務執行役員。現在は、楽天証券海外事業会社、楽天投信投資顧問、楽天ウォレットの取締役などを兼任。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年7月14日号