前 公認会計士・監査審査会 事務局長(地域経済活性化支援機構 常務) /野崎 英司
前 公認会計士・監査審査会 事務局長(地域経済活性化支援機構 常務) /野崎 英司
投稿日2026.07.03. /週刊金融財政事情 2026年7月7日号
足元では、社会的影響も大きい不正会計事案が生じている。市場からの信頼を確保するためには、企業が作成する財務諸表の信頼性を担保する資本市場の重要なインフラとして、監査法人には監査品質の向上に向けた継続的な取り組みが求められている。そこで本稿では、公認会計士・監査審査会(以下、審査会)のモニタリングを通じて把握した状況を整理し、監査法人に期待される役割と課題を解説する。加えて、審査会のモニタリングの基本的な方向性についても紹介したい。
のざき えいじ
93年郵政省入省、02年金融庁移籍。以降検査局特別検査官(主要行部門)、総務企画局保険企画室長、開示業務室長、監督局証券課長、監督局総務課長、監督局参事官(証券会社・資産運用会社担当)、証券取引等監視委員会事務局次長、監督局審議官(保険会社担当)、公認会計士・監査審査会事務局長など、長年にわたり金融庁所管の幅広い業態の検査・監督に従事。今年6月辞職。現在、地域経済活性化支援機構常務取締役。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年7月7日号