特集世界の取引所の潮流と日本市場

グローバルな組織再編を経て総合市場インフラ事業へと進化

独自の強みを発揮する取引所の中でも揺るがないJPXの地位

野村総合研究所 主席研究員 /大崎 貞和

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

世界の取引所は環境の変化に対応しながら進化し続けてきた。今や取引所の役割は、株式や債券といった金融商品および商品(コモディティー)、デジタル資産などに関する現物や先物(デリバティブ)を上場・売買する場の提供にとどまらない。データの配信や指数の作成・算出、金融システムの提供といった多様な事業を展開する総合的な市場インフラ企業として成長・拡大を遂げている。本稿では、これまでの世界の主要取引所の変遷を振り返りつつ、日本の取引所の方向性を占う。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

おおさき さだかず
86年東京大学法学部卒、野村総合研究所入社。ロンドン大学法科大学院、エディンバラ大学ヨーロッパ研究所にて法学修士号取得。東京大学客員教授。