解説

金利・物価上昇局面で再考すべき住宅ローンのリスク管理戦略

「貸して終わり」ではなく、借り手の資金行動への積極的な関与を

ニッセイ基礎研究所 金融研究部 上席研究員 /福本 勇樹

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日本の住宅ローン市場は長期にわたる低金利環境を前提に形成されてきたが、足元では金利と物価が上昇する局面へと移行しつつある。本稿では、住宅取得がフロー調整によって維持されてきた構造を整理した上で、金利上昇がバランスシートの面から家計の返済能力および信用リスクに与える影響を検討する。さらに、こうした環境変化を踏まえ、金融機関に求められるリスク管理および顧客対応の在り方について考察する。

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ふくもと ゆうき
05年京都大学大学院経済学研究科修了、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。14年ニッセイ基礎研究所入社、21年7月から現職。主な研究テーマは金融市場・決済・価格評価など。