連載セミナーゼロから学ぶコンダクトリスク 第11回

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コンダクトリスクを巡る海外当局の対応からの示唆

アクセンチュア ビジネスコンサルティング本部 /信森 毅博

投稿日2026.02.27. /週刊金融財政事情

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コンダクトリスク管理は、遵守すべき対象が規制・法令から社会・顧客の期待へ広がったに過ぎないと理解されがちだ。確かに、対象範囲の拡大の側面はある。一方で筆者は、コンダクトリスクとコンプライアンス(法令順守)には大きな違いがあると考えており、その違いを連載第2回で示した。この理解は、各国当局のリテールビジネスを中心とするコンダクトリスク監督の動向を踏まえたものである。今回は、英米や欧州など他国当局の動向を踏まえて、わが国における対応の示唆を整理したい。

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のぶもり たけひろ
東京大学法学部卒、91年日本銀行入行。11年からコンサルティング会社にて内部統制やコンプライアンス等の態勢整備を支援。20年から金融庁でコンダクト企画室長として顧客本位の業務運営のモニタリング等に従事。23年から現職。