解説

「生活基盤プラットフォーム」が目指す社会課題解決のかたち

暮らしの手続きを簡便にする新たな枠組みを地銀業界が主導

生活基盤プラットフォーム 取締役 /海老塚 崇

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11月17日、地方銀行が主導する「生活基盤プラットフォーム」がサービスを開始する。本サービスは、1,700を超える全国の地方自治体と地銀、生活インフラ事業者を結び、各種手続きの利便性向上を図るものだ。引っ越しに関するワンストップサービスから始まり、将来的には結婚や出産、死亡や相続に至るまで、生活者のさまざまなライフイベントへの拡大を目指す。本稿では、本サービスのコンセプトと現在地に加え、今後拡充を予定するサービスの企画・開発状況について紹介したい。

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えびづか たかし
94年全国地方銀行協会入社。信用リスク管理高度化支援室長、業務部長を経て24年地銀ネットワークサービス統括部長(営業・企画開発担当、現職)。25年5月から生活基盤プラットフォーム取締役。