特集地銀が目指す経営の持続性

〈インタビュー〉地域と共に未来を歩む「青森みちのく」の果てなき挑戦

地域経済縮小の“逆境”に立ち向かう県下無二の地銀が抱く矜持

青森みちのく銀行 頭取 /石川 啓太郎

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今年1月、青森銀行とみちのく銀行が合併し、青森みちのく銀行が誕生した。1982年に約152万人いた青森県の人口は現在、120万人程度に過ぎない。今後も人口は着々と減少し、10年後の2035年には約100万人、45年には約80万人になると予想されている。こうした状況下で、長年のライバル関係にあった2行は合併の道を選択した。縮小する地域経済の下、1県1行となった青森県における地域と金融の未来を石川啓太郎頭取に聞いた。(編集部)

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いしかわ けいたろう
84年上智大学卒、青森銀行に入行。18年常務執行役員、21年専務執行役員、22年6月青森銀行副頭取、23年6月青森銀行頭取を経て、25年1月から現職。