解説

自然分野の対応強化を目指す金融機関の「知見共有」の方向性

リスク・機会の見極めと顧客との対話をアライアンスで推進

三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造企画部 /中島 悠衣

三井住友フィナンシャルグループ 社会的価値創造企画部 /戸田 南

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ネイチャーポジティブ(自然再興)の実現に向けた社会的要請の高まりを背景に、企業には持続的に自然関連の依存・影響評価を行っていくことが求められている。一方で、その方法論は国際的に見てもいまだ確立していない。そうした問題意識を踏まえ、金融機関4社で設立したアライアンス「FANPS」では、積極的な情報発信などを進めている。本稿では、その足元の取り組みと今後の展望を紹介したい。

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なかじま ゆい
20年三井住友銀行入行。法人営業部を経て24年4月から現職。

とだ みなみ
19年静岡銀行入行。24年4月から三井住友FGへ出向し現職。