特集地銀がM&Aで描く成長戦略

AI企業買収で高度化する顧客ニーズへの対応力を強化

〈インタビュー〉強大な顧客基盤とテクノロジーを掛け合わせてシナジー創出へ

千葉銀行 執行役員 特命担当 /官澤 太郎

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千葉銀行は昨年12月、約90億円を投じて、AI事業を手掛けるエッジテクノロジー(以下、エッジテクノ)をTOB(公開買い付け)により完全子会社化した。同行が非金融分野で買収を行ったのは今回が初めて。資本運営の考え方やエッジテクノ買収の狙いについて、同行の官澤太郎執行役員に聞いた。(編集部)

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かんざわ たろう
95年東京大学農学部卒、千葉銀行入行。19年コンプライアンス部長、20年コンプライアンス・リスク統括部長、21年経営企画部長を経て24年4月から現職。