特集資金決済 新時代の足音

活用への一歩を踏み出した国内ステーブルコインの今後の方向性

金融機関には、将来像を描いて成功例を積み上げることを期待

アビームコンサルティング 金融ビジネスユニット ダイレクター /鈴木 雄大

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ブロックチェーン(分散型台帳)上で発行・流通され、決済を目的としたトークンの一種であるステーブルコイン(SC)。近年、社会実装が進展して多くの注目を浴びているが、本来、その魅力・効用はどこにあるのか。果たして、今後も普及がさらに進むのか。本稿では、SCの活用の現状や今後期待されるユースケース、金融機関が検討すべき論点について考察したい。

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すずき ゆうだい
大手SIer、総合ファーム、ビッグ4戦略チームを経てアビームコンサルティングへ参画。金融機関やフィンテック企業に対する経営戦略・事業戦略立案から実装まで幅広いコンサルティングサービスに従事。Web3×Financeチームをリード。