特集農業分野で輝く銀行

農家の高齢化に商機を見いだす千葉興業銀行のアグリビジネス

〈インタビュー〉農業王国で専門子会社を設立した狙いと今後の展望

ちばくる 社長 /目羅 雅晴

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千葉県の農業出荷額は全国トップクラス。しかし、「農業王国」とも評される同県にも農家の高齢化の波が押し寄せており、このままでは10~20年後に農業が立ち行かなくなる可能性がある。こうした状況下で、千葉興業銀行は10年以上前からアグリビジネスの支援に取り組み、農業コンサルティングの実績とノウハウを着々と蓄積してきた。さらに今年、金融庁から他業銀行業高度化等会社の認可を得て、地域商社「ちばくる」を設立。農業コンサルの加速を図り、自主農園の運営も進めていく。その狙いと今後の展望を聞いた。(編集部)

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めら まさはる
91年千葉興業銀行入行。八街支店長、営業統括部ソリューション支援室長、法人戦略部コンサルタント支援室長、茂原支店長を経て、22年営業支援部コンサルティング支援室上席調査役。24年4月から、ちばくる代表取締役を兼務。