インタビュー

資産運用強化や事業者支援に注力し、好循環を後押し

経済のダイナミズムを捉え、より高度な相談ニーズに対応

全国銀行協会 会長(三井住友銀行 頭取) /福留 朗裕

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物価や金利の上昇、賃上げ機運の高まりなどを背景に、日本経済の好循環の実現に向けた期待が高まっている。そうしたなか、政府は資産運用立国の実現や、スタートアップを含む事業者支援の取り組みを掲げており、銀行界は重要な役割を担う。昨年の全銀システムの障害を受けた体制の見直しや、マネロン対策の高度化も注目テーマだ。4月1日に就任した全国銀行協会の福留朗裕会長(三井住友銀行頭取)に取り組み方針を聞いた。(編集部)

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ふくとめ あきひろ
85年一橋大学経済学部卒、三井銀行入行。15年三井住友銀行常務執行役員。18年トヨタ自動車常務役員、トヨタファイナンシャルサービス代表取締役社長。21年三井住友フィナンシャルグループ執行役専務、三井住友銀行専務執行役員。22年三井住友銀行取締役。23年4月から頭取。