特集金融機関の本懐! スタートアップ支援

本気度を示す出資でのリスクテイクでスタートアップ支援に全力

〈インタビュー〉産業を生み育てていくDNAを生かし、日本の将来につなげたい

みずほ銀行 常務 /大櫃 直人

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多様なメニューでスタートアップ支援に注力するみずほ銀行。オープンイノベーションを促す投資枠の活用や長期融資が可能な新たなデットファンドの立ち上げで、果敢にリスクを取る姿勢に「本気度」が表れている。全国の支店にスタートアップ支援の担当者を置くなど、裾野の広い取り組みも特徴の一つだ。2013年からスタートアップ支援に携わる大櫃直人常務に、その現在地と未来像を聞いた。(編集部)

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おおひつ なおと
64年生まれ。88年関西学院大学卒、入行。13年渋谷中央支店渋谷中央第二部長、16年イノベーション企業支援部長、18年執行役員、21年執行理事、22年から現職。リテール・事業法人部門副部門長。