解説

実装段階のAI・データ活用、成功パターンの共有が肝心

社員や一部門の「孤軍奮闘」では金融DXは実現せず

金融データ活用推進協会 代表 /岡田 拓郎

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金融業界のAI・データ活用は、2010年代の過剰なAIブームが過ぎ去り、実装段階に移りつつある。金融機関などが会員となって発足した金融データ活用推進協会(FDUA)では、金融業界におけるデータ活用手法の類型化・標準化を推進している。本稿では、AI・データ活用の課題を指摘し、成功パターンの業界共有について論じる。

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おかだ たくろう
東北大学工学部卒、七十七銀行、全国銀行協会、三菱UFJ信託銀行で一貫して金融デジタル分野に従事した後、一般社団法人として金融データ活用推進協会(会員100社、23年1月1日現在)を設立し代表理事に就任。22年からデジタル庁でプロジェクトマネージャーとして勤務。スタートアップの社外取締役も務める。

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