新聞の盲点

政策修正に滲む日銀総裁人事、女性初の副総裁に清水季子氏浮上

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昨年12月20日に突如、金融緩和政策の一部修正に踏み切った日本銀行。黒田東彦総裁はその理由を「市場機能のゆがみの是正」と説明するが、政策修正には今春の日銀総裁人事の行方も滲(にじ)む。新総裁の本命は現副総裁の雨宮正佳氏。就任を固辞しているとも報じられているが、金融政策のかじ取りが重要な局面にあって雨宮氏を推す声は強い。注目は女性の起用が濃厚な副総裁ポスト。これまで日銀の各役職で「女性初」のレコードを築いてきた清水季子氏の名前が浮上している。

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