リフィニティブ・ジャパン 代表 /富田 秀夫
リフィニティブ・ジャパン 代表 /富田 秀夫
リフィニティブ・ジャパン シニアCRM /橋本 藍
投稿日2022.12.16. /週刊金融財政事情 2022年12月20日号
大手邦銀が持続的な成長を実現するために、日本国内だけでは限界があることに異論はなく、各行とも国際展開を強化してきた。なかでも最重要市場と位置付けられているのが米国だ。分断化が懸念される国際情勢の下で、あらためて戦略の精緻化・高度化が求められており、そうした中長期的な戦略をブレずに実行することこそが、各社に成功をもたらす。本稿では、弊社の取り扱う最新データをもとに、その現状と今後の課題を分析する(注1)。
とみた ひでお
82年慶應義塾大学法学部卒。12年トムソン・ロイター・ジャパン代表取締役社長就任。19年同社の社名変更に伴い現職。東京国際金融機構理事。
はしもと あい
99年神戸大学経済学部卒。05年から現所属の前身のトムソン・フィナンシャル勤務。M&Aシニアアナリスト、ローン/プロジェクトファイナンスの情報担当であるコントリビューター・リレーション・マネジャー(CRM)を経て、現在シニアCRM。