日本資産運用基盤グループ マネジャー /中野 直人
日本資産運用基盤グループ マネジャー /中野 直人
投稿日2026.03.06. /週刊金融財政事情 2026年3月10日号
日本は長らく続いた低金利時代を脱し、「金利ある世界」にある。日本銀行は今後も政策金利の引き上げを視野に入れており、地域金融機関において金利上昇への対応は喫緊の課題といえる。債券のデュレーションの短期化によって含み損の拡大を抑え、入れ替え運用によって利回りの向上を図ることが欠かせない。スワップ等のヘッジツールや投資対象の多様化戦略による収益源の分散も有効だろう。信用金庫などでは、信金中央金庫等のサポートを活用し、資金運用・リスク管理態勢を整えることも選択肢となる。
なかの なおと
三井銀行(現三井住友銀行)入行。証券などグループ会社にて債券・株式・ファンド等の投資・運用・選定業務に従事。25年から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年3月10日号