特集新たな課題と向き合う金融包摂

在留外国人向け金融サービスの収益機会は十分にある

〈インタビュー〉一人でも多くの顧客に金融サービスを提供

スルガ銀行 副社長 /加藤 広亮

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訪日外国人労働者の増加を背景に、国内の在留外国人は296万人(2022年6月末時点)と過去最高を記録する一方、信用力や在留資格などの理由から銀行口座等の金融サービスを受けられない在留外国人は数多く存在する。スルガ銀行では、金融サービスが行き届かない在留外国人の声に応え、昨年9月に金融包摂の専門部署を立ち上げ、在留外国人向けの金融サービスを積極展開している。スルガ銀行はなぜ在留外国人向けの金融サービスに力を注ぐのか。金融包摂事業を統括する加藤広亮副社長に聞いた。(編集部)

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かとう こうすけ
89年京都大学卒、日本生命保険入社。97年ボストン・コンサルティング・グループ、13年アフラック(現アフラック生命保険)執行役員、18年ソニーライフ・エイゴン生命(現ソニー生命保険)社長を経て、20年6月から現職。