解説

地銀初の「サステナビリティレポート」発刊に込めた思い

持続可能な環境や地域社会の実現に向けた取り組みを発信

山陰合同銀行 経営企画部 サステナビリティ推進室 調査役 /門脇 亮介

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当行では、「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」を経営理念に掲げ、サステナビリティーへの取り組みを経営の重要課題と捉えて、本業や地域貢献活動を通じて環境課題や社会課題の解決に取り組んでいる。さまざまなステークホルダーの方々にこうした取り組みに対する理解をより一層深めていただきたいとの思いから、昨年11月、これまでの持続可能な環境や地域社会の実現に向けた具体的な取り組みをまとめた「サステナビリティレポート2021」を地方銀行として初めて発刊した。本稿では、本レポート発行の狙いや取り組みのポイントについて紹介したい。

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かどわき りょうすけ
01年山陰合同銀行入行。営業店勤務、大手総合商社への出向、本部勤務を経て、17年地域商社設立に従事。20年4月から現職。