新聞の盲点

異変! 東京23区のワンルームマンション市場

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上昇が続く東京23区のマンション平均価格。2021年にはついにバブル期(1990年)の水準にまで達した。高世帯年収の「パワーカップル」が購入を下支えしている。一方、コロナの影響で人口流出に転じた東京23区の単身者向け賃貸住宅では、賃料が下落し始めた。賃料の下落は、「ワンルーム投資」を行う個人投資家に影響を及ぼす。投資利回りの悪化から物件の売却を迫られるケースが増加すれば、ワンルームマンションの価格下落にもつながりかねない。

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