昨年10月に岩手銀行と包括業務提携で合意し、「秋田・岩手アライアンス」を発表した。トップラインを伸ばすことをアライアンスの主眼としており、経営統合を視野に入れたものではない。少子高齢化が進む秋田県は、経済・社会においてさまざまな課題を抱えている。アライアンスを通じて経営のレベルを引き上げていくとともに、当行が地域の課題を解決するサービスを展開し、それをビジネスにつなげることでわれわれ自身も成長を図る。地域価値の共創をキーワードに、さまざまな事業を展開していく。
昨年10月に岩手銀行と包括業務提携で合意し、「秋田・岩手アライアンス」を発表した。トップラインを伸ばすことをアライアンスの主眼としており、経営統合を視野に入れたものではない。少子高齢化が進む秋田県は、経済・社会においてさまざまな課題を抱えている。アライアンスを通じて経営のレベルを引き上げていくとともに、当行が地域の課題を解決するサービスを展開し、それをビジネスにつなげることでわれわれ自身も成長を図る。地域価値の共創をキーワードに、さまざまな事業を展開していく。
あらや あきひろ
77年東北大学経済学部卒、秋田銀行入行。05年執行役員本店営業部長、07年取締役執行役員経営企画部長、10年常務、13年代表取締役専務、16年代表取締役副頭取、17年から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2022年1月18日号