三菱UFJフィナンシャル・グループ 社長 /亀澤 宏規
2022年3月期決算で当期純利益が過去最高の1兆500億円となる見通しの三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)で、経営効率の改善など近年の改革の成果が表れつつある。一方で、デジタル化への対応や50年カーボンニュートラルに向けた取り組みは待ったなしだ。亀澤宏規社長に今後の経営戦略を聞いた。(編集部)
かめざわ ひろのり
84年東京大学理学部卒、86年東京大学大学院理学系修士課程修了、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。14年MUFG常務執行役員米州副担当、16年グループCDO、17年執行役常務グループCIO兼グループCDTO、18年執行役専務、19年副社長グループCOO兼グループCDTO。20年4月から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2022年1月4日号